お遍路珍道中。EPISODE2
お遍路珍道中 EPISODE2
88ヶ所の最後は香川県の
88番札所
「大窪寺」

逆周りを選んだ我々はこちらが今回のスタート!
高松駅から車で1時間弱の距離。
どうも心構えのないままにスタートした今回のお遍路。
それにしてもやっぱり
「こんなに心の準備してないのにいんかな〜?河内さん」一原
「・・・・・・・・無言」 河内さん
「いやいや 何で無視するんっすか?」一原
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大丈夫っすよ。」河内さん
「遅! まあ・・・・・・・・そうですね。」一原
あまりにシンプルなリアクションに納得。
そして、
88番札所の
「大窪寺」
に到着。
もうこのときには全く中途半端な気持ちは消えていました
途中の道で通常の巡り方をすると最後札所とあって、
何人もの白のお遍路服を着た人が歩いているのを見て
だんだんと気持ちが高ぶるではないですか。
中には靴がぼろぼろになってガムテープを張ってがんばっている人も。
もちろん1500キロを歩いているんだと思いますが、その過酷さが
びりびりと伝わってきました。

感動のあまり涙を浮かべている人もいたりして、
逆周りを選んだ私たちにしか見れない光景が
たくさん飛び込んできました。
この88ヶ所巡りには、私が想像するのとは、
はるかにかけ離れた感動があるのだと
確信しました。
こうなると私は真剣
早速本堂に向けて自分の気持ちをぶつけます。
「ようやく88ヶ所にちなんでうどんやオープンしました。どうか流行りますように。
そしてMOORは今年は初の海外進出です。
どうか成功しますように。
社会人になって10年目の節目の年。
仲間と共に常に今に満足することなく進みます。
そして家族を幸せにします。
どうか今後とも見守っていて下さい。」
確か初めにお参りしたのはこんな内容。

これが後に変わっていきます。(奇跡的に)
お寺にはもちろん計り知れない歴史があります。
こうした龍も実に芸術的でした。

そして今回初対面の(通称)大師君
のちにかなり多くの大師君に会います。

歴史的な建造物であるお寺には少々不釣合いにも感じました。
なんとなく撮ったこの写真

87札所
「長尾寺」

殆どのお寺には信じられないほど立派な
大木がありました。

ここにもちろん大師君。
今のところは同じ顔。 しかしなんとなく装飾がされてました。

86番札所
「志度寺」
ここは瀬戸内海の至近にありました。
天気もよく最高の眺めでした。

ここには、見事な五重の塔がありました。
初めて知りましたが、構造上なんと震度7でも崩れないとか
中心に一本の丸太があり、それが揺れとは逆の動きをし
崩れないように保つのだとか。
すでに1000年以上も前に地震対策が。

今ではマンションの構造に組み込まれているらしいですよ。
85番札所
「八栗寺」

ここは通常はケーブルカーを使用しないといけないほどの山のうえ、
今回は中腹より歩いて上りました。
途中地元の方に頂上までの時間を聞くと
「頂上までどれくらいかかりますか?」河内さん
「じーっぷん」地元の人
「じゅっぷんですね。」河内さん
「じーっぷん。」地元のひと
香川での方言では「10、じゅう」のことを「じー」になります。
この言葉を信じて頂上を、目指したのですがしっかり20分はかかりました。
「嘘やん」
ちなみにかなり急阪でした。

ここにももちろん大師君が

高台だけあって景色は最高でした。

ここまできてあっという間に日没
「え、今88分の4」
15時からスタートしたとはいえ、4時間でたったの4ヶ寺。
このペースだと一日12時間で、わずか12ヶ寺。
このままでは1週間かかってしまうではないですが。
ちなみに今回用意した日数はわずか4日間。
しかも明日はうどん屋のオープンもあるためスタートは午後から
楽観的な私は、まあ、何とかなるだろうと安易に考えていたのですが
後にこの安易な考え方がとんでもないことになるとはこの時点では全く
考えていませんでした。
次回は「激動の4日間の始まりです。」













